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2014年2月14日 (金)

ヒューマンライツ部 被災地岩沼(宮城)のシンポジウムに参加

2月8日(土)午後、岩沼市(宮城県)社会福祉協議会にて、市民福祉講座「明日の福祉をになう子どもたち」(震災復興シンポジウム)が開催され、本校から生徒3人が参加しました。生徒は5年箱田麻実さん、小川千尋さん、4年川上明莉さん。
 ヒューマンライツ部や生徒会は学園のサポートのもと2011年から3年連続、福島県や宮城県岩沼市を訪れ、ボランティア交流をさせていただいています。大切なご家族やふる里を奪われた方々と手紙を通じてずっと、つながり続けていますが、今回その方々と約半年ぶりの感動の再会も果たしました。
 ヒューマンライツ部元部長で昨年3月に卒業、現在慶應義塾大学の山本真帆さんも参加。山本さんはこれまでの被災地支援活動などの経験も生かし、防災教育に関する研究会(大木聖子准教授)に所属して勉学に励んでいます。前日の6日(木)7日(金)は研究活動とボランティアで女川町(宮城県)を訪問。小中学校で実践報告や学習・交流を深め、その後、岩沼で合流しました。
 当日は、仮設住宅暮らしの方々、岩沼市職員の方々、近隣の社会福祉協議会の方々等、福祉教育に関心の深い方々約120人が会場いっぱい集まってくださいました。その中で、地元の中学生といっしょに、山本さんも含め、実践報告を発表し、意見交換を行いました。生徒たちが広島印刷工業組合福山支部の方々とつくった「復興支援 『“笑顔”の壁掛けカレンダー』2014」も参加者に配布されました。大変貴重な学習の場となり、深い学びを得ました。岩沼市社会福祉協議会の三浦会長、千葉局長、青山さんや小菅さんはじめ、岩沼市の方々、サポートしてくださる学園、関係するすべての方々に心から感謝し、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
 当日のようすは地元テレビ、ラジオで放送、また新聞にも取り上げられました。生徒たちが手紙のやりとりをしている仮設住宅にお住まいの方と再会するようすなどは3月10日、NHKラジオで全国放送される予定です。
 なお、3月2日(日)、生徒たちは、福山市社会福祉協議会の復興支援シンポジウムにも参加し、報告させていただきます。

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