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2017年12月

2017年12月25日 (月)

バチカン市国派遣報告⑤4日目

ローマから3時間ほど離れたところにあるアッシジに行きました。
サンキアラ教会、サンタミアーノ、ロッカマッジョーレ、カルチェリ、そして第2のイエスといわれるフランチェスコで知られるサンフランチェスコ大聖堂を訪れました。
ローマとは一転変わった雰囲気で、街並みも落ち着いていました。
サンフランチェスコ、サンキアラの生涯やローマとは違う美術を感じました。

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バチカン市国派遣報告④3日目

朝から教皇庁に行き、パロリン枢機卿様とお会いしました。
イタリア語に訳した自分たちの作文を渡しました。
パロリン枢機卿様は「若い人が平和を築いていく。あなたたちは対話を大事にしなければならない」とおっしゃっていました。

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バチカン市国派遣報告③2日目

バチカンに入り、毎週水曜日に行われる教皇一般謁見に参加しました。
暖かい時期にはサンピエトロ広場で行われていますが、この時期はパウロ6世ホールで行われています。
特別にVIP席を用意していただき、最前列で教皇様に謁見しました。
説教自体はイタリア語であんまりわかりませんでしたが、若者が十字架をちゃんときらない、きり方がわからないというお話をされていました。
世界各地いろんな人種の人が集まっていました。

謁見後、教皇様がVIP席に座っている団体に歩み寄ってくださるとき、みんなの作文を代表で渡しました。
日本から来た、そして広島から来た、というメッセージを伝えました。
そして、 “ pray for us to abolition nuclear weapons “と、伝えました。
すると教皇様は、 “ don’t forget “ と言ってくださいました。
核廃絶に向けて、しっかりアピールできたと感じました。

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2017年12月23日 (土)

バチカン市国派遣報告②

2日目20日(水)、サンピエトロ広場にて、ローマ法王フランシスコの一般謁見に参列し、イタリア語に訳した作文を法王に手渡した。

重政さんは、ローマ法王に被爆地広島へ来てもらいたいと思いを伝えた。ローマ法王は作文を手に取り、「被爆地を忘れてはならない」と話した。

 

謁見後、朝日新聞の取材に対して「ローマ法王は、核廃絶にストレートに言及している。被爆者が少なくなる中、核のない平和な世界にちょっとでも近づけるようアピールしたかった。会えて夢のようだ」と話した。

 

参照

朝日新聞: https://www.asahi.com/articles/ASKDP1JQ8KDPUHBI001.html

毎日新聞: https://mainichi.jp/articles/20171221/k00/00e/030/180000c

2017年12月22日 (金)

【5年生】集中学習会を行いました

冬休み2日目の本日、5年生100名以上が本校百年館に集い、集中学習会を実施しました。

90分1コマで8時30分から18時までの学習会です。

普段の授業の倍の時間を勉強に費やすのは大変ですが、全員集中力を切らすことなく、しっかり学習に励みました。

昼休憩後には「英単語・リスニング王決定戦」と題して、全員で英語力を競う時間を設け、皆で刺激し合いました。

表彰式はとても盛り上がりましたね!

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 「学習していると90分がとても短く感じた」「周りの人が勉強している姿をみて自分もやる気になった」という感想もみられ、いよいよ受験生になるという実感が湧いた生徒も多いのではないでしょうか。

また本日は、学研アソシエ株式会社学力開発事業部の波多野洋司先生にお越しいただき、大学入試で合格を勝ち取るための志望理由書や面接のコツなどについての講演を聞きました。

講演後には多くの生徒が波多野先生を囲み、実際に大学に合格した先輩が作ったノートを見たり、話を聞いたりしていました。

5年生の3学期は、6年生の0(ゼロ)学期とも言われます。

冬休みを過ごす中で、しっかり3学期に向けて、そして6年生1学期に向けて準備をしていきましょう。

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県被団協理事長・坪井直先生の半生冊子 寄贈

12月21日(木)、ヒューマンライツ部が、日本原水爆被爆者団体協議会代表委員、広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)理事長の坪井直先生の半生を記録した冊子『にんげん坪井直 魂の叫び』を広島平和文化センター(平和資料館)、県被団協に寄贈しました。また、坪井直先生にも直接、手渡すことができました。

冊子は、ヒューマンライツ部の記録(文)で構成された『朝日中高生新聞 』の連載記事「にんげん坪井直」(2016年8月の4週(4回))に加筆・修正したものです。

「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」を本校で中心的に展開しているヒューマンライツ部は、連動した活動として、被爆体験の聞き取りも行っています。

2018年8月5日、「被爆70年 被爆者と市民のつどい」(日本被団協主催)において、当時、高校2年生でヒューマンライツ部部長だった橋本瀬奈さん(被爆4世)が高校生代表としてスピーチ(冊子収録)。広島の原爆で亡くなった曾祖父について、調べたことを中心に話しました。警察官だった曾祖父が亡くなった場所は当時の県庁。橋本さんがスピーチした「つどい」の会場がその県庁(旧県庁)の跡地だったのです。

「つどい」のまとめのあいさつで、坪井先生が、「今日は橋本瀬奈さんの話に尽きる!ネバーギブアップ!」と発言。坪井先生と橋本さんは「つどい」終了後、固い握手を交わし、橋本さんは核廃絶のために、坪井先生ら、被爆者の活動を継承し、今後も努力することを誓いました。

広島、日本、世界の顔である坪井さんの半生をまとめた書籍類がないのを知った橋本さんと部員たちは2016年3月、坪井先生に2日にわたり約5時間の聞き取りをしました。その後、丹念に文字を起こし、坪井さんのチェックを数回重ねてようやく、冊子化となりました。冊子ご入り用の方は、以下にご連絡ください。

 

盈進中学高等学校 ヒューマンライツ部

〒720-8504 広島県福山市千田町千田487-4

TEL : 084-955-2333(代表)

E-mail : ushisan_hrc@yahoo.co.jp

 

*なお、年末年始につきましては、業務が立て込み、また、休業もあるため、2018年1月第2週以降のご対応となります。ご容赦ください。

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2017年12月20日 (水)

バチカン市国派遣報告①

1日目が終了しました。
現地時間19日の午前9時にイタリアのレオナルドダヴィンチ空港に到着し、
その後、真実の口、コロッセオ、サンタマリアマッジョーレ大聖堂、スペイン広場を訪れました。
2000年以上の偉大な歴史の建造物と、現代風の街並みが共存しており、とても美しく感動しました。

夜には、日本大使館公邸で大使の中村芳夫ご夫妻とともに夕食をいただきました。
作文のことなどについて、話しながら、本場のイタリア料理をいただきました。

明日20日はサンピエトロ大聖堂で、一般謁見です。特別席を用意していただいており、私はクリスチャンとして今回派遣された4人を代表し、教皇様に直接作文を手渡しします。

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2017年12月19日 (火)

元日本代表バレーボール選手、大林素子さんの講演を聞きました

本日は、元日本代表バレーボール選手の大林素子さんにお越しいただき、全校生徒、保護者、教職員が講演を聞きました。

今回の講演会は、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業のひとつです。

2020年東京オリンピック・パラリンピックを開催するにあたり、その教育を全国的に展開し、未来のアスリートや青少年をはじめとして、国民全体がオリンピックを契機にスポーツの価値を学ぶサポートしていくため、スポーツ庁により採択され設立されたものです。

大林さんのバレーボールとの出会いや、ご自身の幼いころからの夢について、また人生で味わった挫折やその後の生き方についてのお話を聞きました。

生徒達は大林さんの話に引き込まれた様子で、質問も絶えませんでした。

これからの進路選択や、学校生活を送る上での大きなヒントを得られる学びの場になりました。

本日お越しいただいた保護者の皆さま、誠にありがとうございました。

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真冬の寒さの中、健気に咲く花

春は、桜吹雪を浴びながら。

夏は、深緑が落とす涼に助けられながら。

秋は、風に背中を押されてのぼる盈進坂。

そして今、冬将軍が木枯らしを連れてきています。

 

そんな中、校内を、春を探しながら散策すると、いくつもの花に出会いました。

明後日は終業式です。

この花々のように、元気に集いましょう。

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2017年12月15日 (金)

【2年生】沖縄学習旅行事前学習

水曜日のLHRを使って「沖縄学習旅行」の事前学習を行いました。

今回は、延教頭先生に、沖縄に米軍基地がある理由やガマでの集団自決のことを話していただきました。

この話を沖縄学習の入り口にして、これからもっと深く学習をしていき、1月末の「沖縄学習旅行」につなげていきます。

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