『2009年度1年生にんげん学講座』 を行いました
盈進中学校の『にんげん学講座』は、本校のテーマである「平和・ひと・環境」を軸として、「身近な地域で活躍されている人の素敵な生き方から学ぶ」ということを目的に毎年実施しています。
現在、第1学年にんげん科授業では、中村久子さんとヘレン・ケラーさんの生涯を学び、逆境の中でも力強く生き抜くことの崇高さを学んでいます。
今回は、昨年度に引き続き、「ハンセン病問題から学ぶ」と題して、延先生の授業がありました。講座では、6年生の藤井智里さん、5年生の新安紀さんに、「時の響きて」の朗読も入り、同じ人間として生まれながらハンディを持って生きる人たちのことを学習し、ハンセン病患者に対する差別・偏見の歴史や、現状の正しい認識を育てる学習を行うとともに、生徒が差別・偏見をなくすためにどのようなことができるか発表し、「自分はどう生きるか」をしっかり考えることができました。